今回はToggleボタンの使い方について説明します。設定とかでよく使う、オンオフを切り替えるアレです。
環境
- Xcode13.0
- 動作はシミュレーターのiPhone13 miniで確認
Toggleの基本的な使い方
基本的には以下のようなコードで使用できます。
Toggle("ラベル", isOn : $isOn)
第1引数にはこのToggleについての説明をするStringを設定します。第2引数には、状態を表すBool型のプロパティを指定します。isOnは@State等で宣言をしておく必要があります。
最もシンプルな実装例は以下になります。
struct ContentView: View {
@State private var isOn = true
var body: some View {
Toggle("トグル", isOn: $isOn)
}
}
見た目のカスタマイズ
foregroundColorを制定することでテキストの色を、SwitchToggleStyleでボタンの色を変更できます。
struct ContentView: View {
@State private var isOn = true
var body: some View {
Toggle("トグル", isOn: $isOn)
.foregroundColor(.red)
.toggleStyle(SwitchToggleStyle(tint: .orange))
}
}
また、このtoggleStyleで様々な見た目のトグルボタンを実装できるのですが、長くなるのでその方法は次回説明しようと思います。
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